校門横に屋根付きベンチがあるんです。①
そのベンチ、だいたい座るのって迎えの車待ってる人なんやけど、演劇部の、電車で学校に来てる人達が、自転車で帰る人を待つのにも使ってたのね。(自転車置き場は校舎裏にあって、校門と真逆やったから、徒歩勢はそのまま校門側へ。自転車勢は自転車置き場へ。って感じやった)
ある日ね、部活終わりかな。
放送部と演劇部で、帰る時間が被った時は、だいたい一緒に帰るんやけど、その日はそんな感じで一緒に帰る感じだったんですね。
その時は、放送部はnちゃん(部長)と私、演劇部はoくんとtくん(部長)とyちゃんが残ってたのよ。
私とoくんは電車勢だったので、自転車取りに行かないんですよ。
てことは必然的に2人でベンチで待ちますよね。
「じゃあ先行くわ〜」
って感じで自転車組と玄関で取り敢えず、ばいば〜いってして
「行こー」
って言ってくれて。
わ〜ちょっとの間やけどoくんと2人やあ、ってちょっとテンション上がって、
ちょっと後ろ歩いて、背中見ながら、あれ?もしかして私、oくんと付き合ってんのかな??とか意味分からんこと考えてみたり。(しんどい)
ってしてたら、ベンチに着いたじゃないですか。
oくんいつも通り座りますよね。
私、あんまりこのベンチ座ったことなくて、ちょっと戸惑うんですよね(何故)
しかも、隣??????って言うドキドキがあって。
でも座らんのも不自然やから、座るじゃないですか。
ひぃーってする。
うわー、カップルかよお…って思ってた。(座ってるの私達しかおらんかった)
その時は、なんの話ししてたかはわからんけど、多分、文化祭の話してたと思う。
じゃあね、(本当に記憶力ゴミやから、印象強かったここしか覚えてない)なんの話の流れかわからんねんけど、仲良い人の話になったんよな。
私はあんまり男の子とは喋らんな〜とか、そんな話。
そんじゃあ向こうが
「俺も同じ感じやけど。まあ、s(私)とkは喋れるわ。」
とか言うんですよ。
は?(嬉しい)ってなるんですよ。
なんで今それ言った?いや、嬉しいけど。顔にやけちゃうけど。
いや、他にも仲良い人おるやん。嘘つきやん。今日も喋っとったがな、sとかrkとか。
…なにー???
「いやでも、普通に喋ってるやんー。sとか、rちゃんとかさ。」
「でもそれは、向こうが話かけてくるからやし。普通に喋れんのはs(私)くらいやわ。」
…そうですね〜。ああ〜私も話しかけれるタイプの女やったらなあ。なんて。。くそー。
てか、なんでk???そんなに仲いいっけ?
嬉しいけど!
もうちょっと深く聞きたいなって思いながらも、なんか、好きやから聞くの怖くて深入りできやんくて
「そうなんか〜〜〜」
とか言っちゃう。
てか書きながら思ったけど、ちっっちゃいな!この話!しょうもな!
私の恋愛フィルターで喜びがばいになっちゃってるわね。
そのあとは、足組みかえてるのとか見て、なんかでみた、足の組む方向で好意が分かるとかなんとかのやつ思い出して、
えーあっち向きに組んでるやん。好かれてないんかな。あれ、でも、こっちに足向けたら靴汚いよな。配慮かな。いやでも。?
とか、しょうもない事考えてたら、前方から先輩の姿が。
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!oとs(私)や!!!!!!!!!怪しい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!(五月蝿い)」
こう、先輩にからかわれることって結構あるんやけど、ガチ恋してるから、反応に困るんですよね。
相手が奥手なばっかりに、余分に好意を見せるのが怖かったし、でも、嫌われてるとも思って欲しくなかったから、拒否しづらいね。
強く言えんから、変な誤解生みそう。
「付き合ってるやろ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!(五月蝿い)」
いや、黙って????笑
気まづいがな、どうしてくれんねん。
笑っちゃうし、違いますよ!とも、言いがたくて(勝手)、手をブンブンと振って違いますのジェスチャーをする。
oくんも笑いながら、立ち上がって
「違いますよ!!!!!!!」
と叫ぶ。(いや、立つほど?って思って、しゅんってなったのは秘密です)
「えーーーーーーー!!!!!(つまらなさそう)」
とか言いながら、通り過ぎていく先輩。
ちっさい声で
「絶対付き合ってるやんな」
って、隣を歩いてた友達に言ったのを私は聞き逃さなかったよ。(先輩1人で歩いてるんちゃうんかい)
もっと言って欲しい。
そして私たちをくっつけておくれよ。先輩。
とか、我儘なことかんがえてた。
そんなこんなで。
自転車勢が来て。(自転車勢、来るんですねここで。忘れてるでしょう。)
「うわ〜〜〜、怪しい〜〜〜〜〜〜〜」
「なに〜〜〜?密会〜〜〜〜???」
と。
怪しいって、いや、違うやん?って笑いしながら、分かる〜〜〜〜〜〜って心の中で返事する。(人見知りしまくっててあんまり喋るタイプじゃなかった)
みんながやいやい言ってる中で、1つ私の心に残るyちゃんの声
「なんなよ〜o〜〜良かったやん〜〜〜〜〜〜」
えっ
良かったなあ…???????
えっ、、良かったなあ。とは?
えっ、良かったん?え、oくん、良かったん?なにが???
みんなが歩き始める中でちょっと考えてた。
あかんあかん。変な期待出てくる。やめろ〜〜やめるんだ〜〜〜〜〜。期待をするんじゃない〜〜〜〜〜。
みんなの後ろ歩きながらしばらく考えてたわ。
もう。
多分、yちゃんは何気なしに言ったんであろう。
でも、私には刺さったね。
青春ノートにすぐ書き込んじゃうもんね。
そんなことで心踊りながらも、歩いてる途中で、秒速でnちゃんの横にステイしてるoくんに気づいて。
oh......。って、不意打ちで心にダメージ負った。(豆腐メンタル)
なんなーん。
なんなーーーん。えー。
って思ってた。
…まって?
書きすぎたよな。文字数なに?
まだ続くのだけれど、続きは、いや、えー、あとはもう短いのだけれど、新しい記事に書くことにするよ。
さすがに寝ましょ。?
明日の宿題も終わってないしな。(やれ)
おやすま。み。